潮出版社
小説:鏑木蓮(かぶらぎ れん)
GOLDFISH
見えない鎖

久々に良い小説に出会えました。
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■発行年月日: 2016/04/20
■ISBN-10: 4267020493
■ISBN-13: 9784267020490
■文庫判 396ページ
裏表紙 内容紹介
神戸に住む女子短大生の生田有子は、幼い頃に母が失踪し、今は警備員をしている父・有正と二人暮らし。
ところがその父が、ある日仕事帰りに刺殺される。
「人に恨まれることなんてないお父ちゃんがなんでこんな目に…」
しかし、次第に浮かび上がる父の秘密に直面した有子は、自らの手で真相に迫ろうとする。
江戸川乱歩賞作家が満を持して贈る渾身の長編ミステリー、待望の文庫化。
おススメ度:★★★★★ 5
◇ 会話シーンが多くお話しがテンポよく展開! 長編とはいえ楽に読み進められます。
◇ 主人公は女性ですが、男性の私でも感情移入してしまって、ムネアツになったり…
◇ 兵庫弁?があるのかは分かりませんが、大阪弁とは少し違う関西弁が可愛らしいです。
◇ ミステリー度合も丁度良く、とても現実味のある真相解明でスッキリします。ただ…
何はともあれ、季節的にも何か本読みたいなーとお探しの方!
このブログにたどり着いたのもご縁ということで、よろしければお手元に。
コチラでどうぞ!
■【駿河屋】さんで現執筆時点(2018.10.03)では在庫切れでしたが、再入荷もありますのでたまにチェックしてみて下さい。
■ 単行本サイズはありました。